地球に抱かれ、3億5千万もの時を経て・・・ヒマラヤ山脈ができる以前の「テチス海」の塩
この塩のみに含まれるヨウ素(昆布などの旨みの素)が多く含まれている「ヒマラヤの塩」をご紹介します。
この「ヒマラヤの塩」は現代人が抱えるストレスによって損失しやすい性質を持つミネラルを多く含んでいます。不足しやすいミネラルを何気ない食事の中から美味しく補えます。
●ヒマラヤ造山運動前の「テチス海」(3億5千年万年前)の海
水が晶してできています。
●ミネラルたっぷりでマグネシウムを多く含みます。
●天然塩の中でも、この塩にしか含まれないヨウ素が多く
含まれています。
●口の中を包むような、まろやかな味わいです。
■ ミネラルバランスが大切です
ミネラルとは生体の維持に深くかかわる鉱物・有機化合物をいい、酸素をはじめカルシウム、マグネシウム、鉄など様々な種類があります。これらのミネラルだけを多量に摂取したり、また不足したりすると、生体に悪影響を及ぼします。
カルシウム不足・・・・・神経過敏
カリウム不足・・・・・筋肉の低下(無気力症などの疾患)
ヨウ素不足・・・・・甲状腺肥大・肥満・新陳代謝の鈍り・発育停止
マグネシウム不足・・・・・血管拡張・心悸亢進・神経の興奮
銅・鉄・マンガン不足・・・・・生理機能への悪影響
■ 主な効能・効果
ナトリウム-塩化物泉・・・切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、その他
硫黄泉・・・糖尿病、高血圧症、動脈硬貨症
一般的な温泉浴・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、腰痛、リウマチ、運動麻痺、関節のこわばり、 打ち身、慢性消化器病、胃弱、痔疾、冷え性等々
■「ヨウ素」の働きとは?
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分として成長や発育を促進、成長期には大変重要なミネラルです。
主に海の食物(海藻類)に多く含まれており、陸の食物にはほとんど含まれておりません。
さらにヨウ素には脂質・たんぱく質・糖質の各代謝を促進させ、余分な体脂肪を燃焼させる力があります。 ヨウ素が不足すると甲状腺に障害が起きたり、貧血、低血圧、乳ガンを誘発しやすくなる等といわれています。
■ 天然塩と合成塩
合成塩 ・・・・ 人工的に成分を調整してつくられた塩のことです。
天然塩 ・・・・ 昔ながらの塩田で摂れる海水や、地中から摂れる岩塩のことをいいます。
現代の食生活で使われる多くの塩は、合成塩、つまり99パーセント以上の科学塩が主流です。
塩素もナトリウムも身体に必要な重要なミネラルですが、この2つだけが身体に多く取り入れられると他のミネラルとのバランスが崩れて、互いにうまく働くことが出来ずに色々な疾患をひきおこす原因になると考えられています。
本当に気をつけなくてはならないのは、合成塩の摂りすぎです。
■ 海塩と地中岩塩
●天然塩=海塩の安全性?
天然塩には、数多くのミネラルが含まれていますが、地球規模の海水汚染、環境汚染が騒がれる現代の海水からつくる海塩は、決して安全とは言い切れないのでないでしょうか。
●地中岩塩の安全性
数億年前海が地殻変動によって大陸となったために生まれた岩塩は、地中数百メートルから採掘されるため外気との接触も少なく、環境汚染に対しては海塩より安全と思われます。
さらにこの岩塩は降水量の極めて少ない地域で、最も浅い鉱区でも地中200メートルから採掘されています。